SERVICE ユーティリティ設備向け制御装置用ミドルウェア「TepCat®(TepsysControl assist technology)」
ユーティリティ設備向け制御装置用ミドルウェア「TepCat®(TepsysControl assist technology)」
市販のSCADAソフトとPLCなどの汎用ハードを組み合わせることにより、
お客様のニーズにマッチした監視操作システムを安価に構築することが可能になります。
サービス概要
TEPSYS製ミドルウェア(TepCat®)は、DCSなどの高価なシステムに代わって、市販のSCADAソフトとPLCなどの汎用ハードの組み合わせで、お客様のニーズにマッチした監視操作システムを構築するものです。
TepCat®を使用して監視制御システムを構築することによりコストダウンが可能になります。
また、ソフト開発/PLC設定/制御盤/電源/工事まで、自社で設計・製作しワンストップでシステムをご提供することが可能です。
サービスの特長
-
コストダウン
汎用ハードウェア、市販ソフトウェアが活用できるTEPSYS製ミドルウェア(TepCat®)を使った監視制御システムを構築することにより、メーカー製システムと比較して大幅なコストダウンが実現できます。
-
ニーズに沿ったシステム構築
マルチベンダーとして、お客様のご要求仕様に合わせてハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク機器などを選定し、インテグレートすることができます。
例:市販品とTepCat®の組み合わせで札掛機能を構築 -
東京電力グループでの多数の実績
これまで15年、約30機ほどのユニット計算機、ユーティリティ計算機の更新・改造において元請業者としての活動実績があり、メーカ各社との難しい調整や取り合い確認もお任せください。
例:導入実績多数の監視画面
利用シーン
-
中規模プラント監視(ガス管理用計算機システム)における導入実績
1.中規模プラント監視(二重化構成)
ガス管理用計算機システムの導入実績
- サーバ2台、クライアント3台構成
- サーバ、PLCの二重化、導管系/按分系伝送路の二重化
- メーカ専用PIO装置をPLCに置き換えることで、コストダウンを実現
-
小規模プラント監視における導入実績
2.小規模プラント監視(シングル構成)
環境データ処理計算機システムの導入実績
- サーバ1台
- 汎用PLC、制御盤再利用、汎用SCADA+TEPSYS製ミドル
- PIO装置を汎用PLCに置き換えることで、コストダウンを実現
このようなお悩みをお持ちの方におすすめです
- 監視制御システムを更新したい。
- システム更新費用を抑えたい。
導入効果
-
導入後の保守・メンテナンスの簡便化
市販のPLCやネットワーク機器などの汎用ハードを使用しているため、システム導入後の保守対応の際も部品調達や保守作業を迅速かつ安価に実施することができ、運用保守費用のコストダウンにつながります。
よくあるご質問
内部データを取得できるAPIを公開しているSCADAのみです
SCADAソフトの機能でもExcelベースでオリジナル作成することも可能です。
サービスの内容
- 監視システム更新に向けたコンサルティング
- 仕様に合わせたハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク構築
- 現地据付や現地調整を含めた工事及び運用中の保守