CASE 導入事例
IoTセンシングサービス®「CO2濃度検知サービス」
各施設のCO2濃度をセンサーでリアルタイムに計測し、
サービス管理者やご利用者様にCO2濃度状況をご提供するサービスです。
導入先
阪神甲子園球場 様
コロナ禍における安心・安全の取組みとして「CO2濃度検知サービス」を導入しました。
導入目的
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「入場における混雑」や「共用部における混雑」、「退場における混雑緩和」など感染が起こりうる場面において、CO2濃度の測定を行うことで、混雑状況を把握することにしました。
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CO2濃度測定を実施し、客観性あるデータとして把握することで、感染予防策が機能し、適切な観戦環境を実現できているかを検証し、新たに発見された課題解決に繋げていくこととしました。
導入後の効果
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CO2濃度をリアルタイムに把握できるので、窓・扉の開放や送風の強化などの換気改善に繋がっています
試合開始直前や攻守交代時間帯、降雨等中断時、試合終了後の退場時などのピーク時に、一時的に厚生労働省が換気を推奨するCO2濃度基準の1000 ppmを超える時間帯があることが明らかになりました。
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日々数値を伝えるため、職員のコロナ禍でのお客様サービス意識の向上にも役に立っています
CO2濃度の数値変移を職員に伝えることができるため、追加の換気施策の策定や人流を分散させる(入場規制など)など、新たな対応を構築するのに役立っています。
本事例で導入されている商品・サービス
IoTセンシングサービス®「CO2濃度検知サービス」
各施設のCO2濃度・温度・湿度を自動で計測し、密状態を判別アラート表示することで「換気タイミングの見える化」を実現
各施設のCO2濃度をセンサーでリアルタイムに計測し、サービス管理者やご利用者様にCO2濃度状況をご提供するサービスです。